フルート運指表
「Fingering Chart」「Fingerings」
と耳にして何のことだかわかりますか??
これは、英語で「運指表」を指しています。あの、楽器を演奏するときの指の位置を表わす「運指表」のことです。この呼び名は、クラリネットやホルンなど他の楽器の「運指表」も同じだからといって
トロンボーンであるなら「Slide Positions Chart」といったと言われています。確かに、腕を使いますからね。
「運指表」は、フルートバックの中に入れておくとすごく便利です。
特に初心者のうちは、そうされている方が多いようですね。
インターネットでもたくさんのサイトで紹介されていますが、基本的には「フルート」の運指表の紹介が多いものです。
でも、
・ピッコロの実音は、記譜より8度(1オクターブ)上
・アルトフルートの実音は、記譜より4度下
・バスフルートの実音は、記譜より8度(1オクターブ)下
ということを知っておけば、
ピッコロ、アルトフルート、バスフルートの運指表を探している方も大丈夫です。
見やすい運指表があると、本当にベンリですよね。インターネット上で公開されている運指表は、作成者によって様々なので幾つかチェックして自分に取って見やすいものを探すのがお勧めです。
私のお気に入りは、YAMAHAさんのカラフルなピンクの運指表です。現在のところ、英語版のみの提供のようですが、ほとんど文字を読む必要はない物ですから英語(最近は小学校でも授業があるらしいですね)版でも役立つと思います。かわいらしいものがお好きな方は、HPをのぞいて下さい